競馬岩手について

現在、東北の地方競馬は、盛岡競馬場、水沢競馬場を主催する岩手県競馬組合だけです。

かつての岩手県競馬は、競馬ブームのり、積極経営を行い、派手なCMなどで売り上げを伸ばしました。

そして、1996年には、地方競馬としては、初の芝コースを持つ新盛岡競馬場を建設、また1999年には、水沢競馬場所属のメイセイオペラ号が地方馬としては、初めて中央競馬のGIレース(フェブラリーステークス)を勝つなど、「地方競馬の優等生」とまで言われていました。

しかし、この岩手県競馬組合も、近年、他の地方競馬と同様に、収益が悪化に加え、盛岡競馬場の移転費用や場外馬券場の運営費などの累積赤字を抱えていました。

そこで、岩手県競馬存続のために、総額330億円の融資案が県議会に提出されたのですが、2007年3月に否決され、翌月以降の開催が事実上不可能となりました。

しかし、その後提出された修正案が可決され、ぎりぎりのところで、廃止を免れました。

現在は、「みちのくレース岩手競馬」という愛称で呼ばれています。

2008年度には、CMキャラクターに俳優の東幹久さんを起用しました。

これは、競馬の大ファンである東さんが、岩手県が舞台となったNHKの連続ドラマ「どんど晴れ」に出演したのがきっかけとなり、岩手競馬の売り上げアップのために、契約料はなしで、CMなどへの出演料は売り上げ次第という契約内容だそうです。

東さんは、今年度の競馬開催で、CMのみならず、イベントへの出演など、様々な広報展開に登場するようなので、これを契機にまた、岩手県競馬が盛り上がることを期待します。